玄関にリースを飾ったり、リビングに星のガーランドを吊るしたり。季節の飾りつけは、暮らしにちょっとした彩りを添えてくれますよね。でも賃貸だと「画びょうの穴が心配」「退去時に壁を傷つけたくない」と、あきらめてしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、壁をできるだけ傷めずに、季節の飾りを気軽に楽しむ工夫をご紹介します。
季節ごとに変わる「飾りたい」気持ち
一年を通して、飾りつけを楽しみたいタイミングは意外とたくさんあります。だからこそ、貼ってはがせる手軽さが暮らしを軽くしてくれます。
季節が変わるたびに「また穴を開けるのか…」と悩まなくていいように、まずは壁にやさしい飾り方の基本を押さえておきましょう。
壁を傷つけない基本の3テク
穴を開けずに飾る方法は、大きく分けて3つ。飾りの重さや場所に合わせて使い分けるのがコツです。
ポイントは「マスキングテープを下敷きにする」こと。壁に直接両面テープを貼るのではなく、先にマスキングテープを貼り、その上から両面テープを重ねると、はがすときのダメージをぐっと減らせます。粘着フックを使うときは、壁素材と耐荷重の確認を忘れずに。
壁紙・素材別のテープ選び
実は、壁の素材によって向いている貼り方は変わります。同じテープでも、つるりとした塗装面と凹凸のある珪藻土では、くっつき方も、はがれ方もまったく違うのです。
布製の壁紙や珪藻土など、繊維や粉が表面に出ている壁は、はがすときに素材ごと持っていかれることがあります。目立たない場所で試し貼りをしてから本番に進むと安心です。
張り替える?長く飾る?と温湿度の影響
季節ごとにこまめに張り替えるのか、通年で飾りっぱなしにするのかで、選ぶテープも変わります。
また、見落としがちなのが室温と湿度の影響です。梅雨どきや結露しやすい窓まわりは粘着力が落ちやすく、夏の高温では逆に粘着剤が壁に残りやすくなることがあります。飾る前に貼る面のホコリや油分を乾いた布で拭き取っておくと、密着度が高まり、はがすときもきれいです。はがせるタイプは長期間貼りっぱなしにせず、早めに張り替えるのが安心です。
まとめ
季節の飾りつけは、壁を傷つけない工夫さえ知っていれば、賃貸でも気兼ねなく楽しめます。マスキングテープを下敷きにする、壁素材に合わせてテープを選ぶ、温湿度に気を配る——この3つを意識するだけで、暮らしの中の「飾りたい」がぐっと身近になります。
「この壁紙にはどんな粘着加工が合う?」「長期間貼っても跡が残りにくいテープを探している」など、用途に合わせた粘着材料のご相談も承っています。加工や見積もりの目安を知りたい方は、こちらもご覧ください。
